ユーザーテスト改善のための10個の簡単Tip

テスティングはUXデザイナーの業務の本質的な部分であり、UXデザインプロセスの中心になる部分です。デザイン段階で予測できなかった問題やユーザーが難しく感じるところを改善できる良い手法です。

早くテストすると早くから修正することができて、結果的に効果が大きくなります。

Tip：完璧に機能するプロダクトが出来上がるまで待つ必要はありません。テスト参加者に説明さえできればモックアップでも良いですし、半分だけ動くプロトタイプでもテストできます。プロトタイプができたら、事務室を出てターゲットに似ている人を探してゲリラテストをしても良いです。

目標を明確にし、答えが必要な質問を投げるべきです。ユーザーテストの前に自分に質問してみましょう。
「このテストで私が知りたいことは何か？」
それがわかったら、質問を作ってみましょう。

「はい/いいえ」で答えられるクローズ質問より、いろんな答えが出るオープン質問をしましょう。今まで考えられなかったことが見つかることもありますし、顧客の言葉が聞けます。

テストはデザインの終わりではありません。ユーザーのフィードバックはUXデザインの中心になるべきです。デザインプロセスのループにはテストも含まれます。コストが許すなら開発の段階ごとにテストをしましょう。

友達や家族以外に、中立的な目線を持つ実際のユーザーが必要です。

ユーザーが行うべきタスクを明確にし、ユーザーがタスクを遂行する瞬間に自然なフィードバックをもらうべきです。例えば、メイン画面のデザインを改修した場合、
悪い質問：メイン画面のユーザビリティは10点満点で何点だと思われますか？
良い質問：メイン画面に入って一番にどこをクリックしますか？

ユーザーの話を聞くこととユーザーの行動を観察することを明確に分けることが大事です。ユーザーの話を聞くことだけに集中すると価値ある情報を見逃しやすいです。ユーザーを観察するともっと多くのことを発見できます。

プロダクトチーム全体がテストに関わることが大事です。ユーザーを観察する機会ができるとチーム全体がUX問題を理解しユーザーに共感しやすくなります。

Tip：チーム全体がテストに参加できないなら、テストの動画を撮影して共有すると良いです。テストを観察したメンバーは感じたことや学んだことを記録し、一緒い整理すると良いです。

テストには費用と時間はさほどかかりません。NNGroupの調査によると、5名のユーザーをテストするとユーザビリティ問題の85％を発見できます。5名ほどのユーザーを集めたら十分です。

それは不可能です。もっとも大きな問題を直してテストし直しましょう。できるだけ問題を解決し、作り直して、フィードバックをもらうことを繰り返した時最善のテストになります。

テスティングは迂回できません。一度のテストで製品のアイディアを作ったり潰すことができます。
なるべく早くから、頻繁にテストしましょう。

英文の記事を著者の許可を得て翻訳しまいた。韓国語翻訳を参考にしました。

良いものを作りたい